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ゴマつゆの蕎麦&春野菜の天ぷら&よもぎもち(日本) [家庭料理]

冬に車を買ってから、今まで出不精だった夫が、ドライブ好きになりました♪
2年以上かけて選んだコダワリの車なので、乗るだけでも楽しいんですって。
色のせいか塗装の質か、雨がちょっと降っただけでボディが汚れて見えるので、
洗車も小まめにしてて、愛情たっぷりです。

そんなこんなで、今までは土日といえば寝正月ならぬ「寝週末」が多かったのに、
あちこち「遊びに行こう!」と誘ってくれるので、私も娘もハッピーです。

fukiya.jpg

桜の季節に訪れたのは、岡山の吹屋。
銅の産出と、弁柄というインド原産の赤い染料で栄えた町で、
不思議と異国情緒を感じるレトロな町並みに、弁柄色の赤い壁がよく映えます。

正直、見るものはあまりないのですが、町の静かな雰囲気が気に入って、
地元のおばあちゃんが弁柄で染めたという、桜色のスカーフを買いました。
(観光案内所で買う方が、中心部のお土産物屋さんよりだいぶ安いです。
観光案内所は地元のおばあちゃんが、お土産物屋さんは京都の職人さんが
染めているからだとか)

taranome.jpg

御食事処「いろり」で食べた蕎麦は、つゆにゴマがたっぷり入れてあって、美味しーい!!
店内には、古いカメラやアイロン、階段箪笥など、骨董品が並んでいて、これまた味わい深い。
そして店先で売っていた、ボリューム満点の春の味「タラの芽(200円)」。
ちょっと苦味があるタラの芽は、天ぷらにして食べるのが、私は一番好きです。

それから、広島の世羅。
「芝桜まつり」を見に行ったのですが、車で走っていると、「ポピー祭り」「ゆり祭り」
「チューリップ祭り」「桃祭り」等々、看板が次々に現れるので、大爆笑!
村おこしの一環なのでしょうか、「花+祭り」が世羅ではブームのようです。

さてさて。世羅の「いきいき村」というおみやげ物屋さんで購入したのは、
「明日葉(100円)」と、「松きのこ(500円)」というマツタケとシイタケのあいの子。

明日葉は、明日になるとまた葉っぱが出ているという、生命力の強い植物。
東京の大島では明日葉のおひたしが地元の味で、ちょっと石油くさいような、
癖のある味わいは、三原山を思い出すと同時に、春だなぁと思わずにはいられません。

miharayama.jpg
※夜明けの三原山と桜

それから、初めての味、松きのこ。ちょっと火であぶってたべると、確かにマツタケっぽい。
見た目はシイタケっぽいのですが、軸の長さと歯ごたえのある食感はマツタケ遺伝子の
成せる業かと。

家に帰って、ミョウガ(スーパーで購入)と併せて、春野菜の天ぷらにしてみました♪
それから、木の芽をすりつぶして味噌・砂糖・みりんで練ったものを、筍の水煮にのせて。
写真を撮り忘れましたが、ああ、春だなぁってしみじみと実感。
日差しもぽかぽか暖かく、幸せな季節です。

yomogimoti.jpg

吹屋にある旧家のお土産物屋さんで、地元のおばあちゃんが売っていたのが、
「よもぎもち」。遠くから、この餅を目当てに来るお客さんも多いのだとか。
残念ながらこの日は売り切れだったので、「タネ」を見せてもらいました。
よもぎは、炭酸で煮るのがコツだそうです。「冷凍しとけばいつでも使えるよ」とも
アドバイスしてもらい、おばあちゃんの知恵袋を頭にインプット(アウトプットは
来年かな・・・^^;)。

どの季節も、旬のものを食べると幸せな気持ちになりますが、
これから夏に向かう春は特別、食べ物からパワーをもらえるような気がします^^
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