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ラクレット(スイス) [家庭料理]

卒業旅行(フランス→ベルギー→スイス)の続き。その3。

スイスでビックリしたのは、スーパーのチーズコーナーの大きさと種類の豊富さ!
気になったチーズを「ジャケ買い」し、フランスパンを買って食べるシンプルなランチも、
スイスマジックで、最高に美味しく。

山の多いスイスは、さまざまなチーズを使った郷土料理があることで有名。
特に「チーズ・フォンデュ」と「ラクレット」は、冬の代表的なチーズ料理です。

ラクレット.jpg
※「フロマジュリーピノ」のチーズコーナー。右中央あたりに「ラクレット」あり

2月のスイス。どこのレストランの外メニューも「ラクレット」の文字が踊ります。
「チーズ・フォンデュ」は食べたことがあっても、「ラクレット」はそれまで見たことも
聞いたこともなく、どんな料理か好奇心が抑えきれずに、ちょっと奮発してレストランへ。

薄くスライスした「ラクレット」という種類のチーズを、専用のホットプレートで溶かして、
それをゆでたジャガイモや野菜にかけて食べる、というとてもシンプルな料理。

そのシンプルな調理方法にもかかわらず、「ラクレット」特有の深い味わいが最高の調味料に!
あまりにも美味しくて、帰国後、専用の「ラクレットオーブン」を買ってしまうほど、はまりました。

暖炉や焚き火などの直火で、チーズをスライスせずに塊のまま火に当て、溶けた部分だけ
ゆでたジャガイモの上にそぎ落として食べるのがラクレットの本来の食べ方だそうですが、
ジャガイモの上にスライスをのせて、オーブンレンジで溶かして作ることも可能です。

とはいえ、肝心のラクレットが、日本の普通のスーパーではまず売ってません・・・。
チーズ専門店でも、毎回見かけるというほどメジャーな商品ではないのですが、
チーズが好きな方は、ぜひお近くのお店で探してみてください。

岡山では、前回も紹介したフロマジュリー・ピノでラクレットが手に入りますよ。
でも、チーズもワインも回転が早いお店なので必ず手に入るとはお約束できません、あしからず。

フロマジュリーピノ.jpg

☆フロマジュリー・ピノ
http://www.pinot-food.com/

☆ラクレットのレシピ
http://www.swissworld.org/jp/switzerland/swiss_specials/swiss_cheese/raclette/

☆ラクレットのすべて(英語サイト)
http://www.raclette-suisse.ch/Default.aspx?lang=4
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